更新日:平成29年9月1日
8月2日(水)~4日(金)にかけて、本年度の「子ども司書講座」の第2回目の講座が行われました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されています。
本年度は3期生になります。
第2回目はグループごとに市内4館に分かれてカウンター体験などを行いました。
まずは中央図書館の様子。少し緊張気味です。
自動化書庫の中からの本の取り出しもやってもらいました。
実際にカウンターに出て、利用者さんに本を貸したり返却したりします。
返却された本には「パラ見」と呼ばれる作業をします。ページをぱらぱらとめくって中に忘れ物がはさまっていないかなどを確認しています。
パラ見をしていたら本が読みたくなってきて……って、隠れて読んだらダメですよ!
図書館の本の表紙にかかっている透明のビニールのことを「ブッカー」と呼んでいます。
午後にはブッカーをかける作業も体験してもらいました。
こちらは尾西図書館の様子。職員からしっかり説明を受けています。
見学してみると、中央図書館とはいろいろなところが違います。
予約本のピックアップ作業をしています。おもにウェブで予約された本は、ひとつひとつ書架から取り出されます。
こちらは返却された本を書架に戻しています。この作業は「配架」と呼ばれます。
カウンター作業の様子。もう立派に図書館員のようです。
木曽川図書館の様子です。木曽川図書館では職員とおそろいのエプロンが貸与されました。
少し緊張気味の様子。カウンターが大きくみえます。
実習は緊張していても、お昼ごはんはみんなで仲良く盛り上がっています。
「おはなしのへや」にも配架します。絵本は細いのでラベルがみにくいものもあったりして、ちょっと大変です。
ブッカーがけはみんな上手にできました!
最後は子ども文化広場の様子。カウンターのパソコンの使い方も終わるころには慣れてきます。
いろいろと習ったけど、理解できたかな?
ブッカーがけの様子。難しいけど、みんなとても上手にできました。
各図書館でさまざまな体験をして、受講生たちは緊張しつつも大変楽しんでいる様子でした。
子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。