更新日:平成28年8月25日
8月10日(水)に本年度の「子ども司書講座」の第3回目の講座が行われました。
この講座は子ども読書活動推進計画の一環として、本や図書館に関心のある子どもたちに講座を学んでもらい、学校や地域で読書の輪を広げてもらうために開催されました。
昨年度から始まり、本年度は2期生になります。
第3回目は「おはなし会をやってみよう!」ということで、子どもの読書環境に不可欠であるおはなし会について学びました。
まずは図書館職員から、おはなし会を行うための絵本の選び方や、おはなししている時の絵本の持ち方、声の出し方などを学びました。
教えてもらったことを活かして、さっそく練習をします。
練習した成果を、まずはみんなの前で発表しました。
午後からは実際に中央図書館の「おはなしのへや」(5階)に行って、利用者のみなさんの前でおはなし会を行いました。
若干緊張しながらも、練習で行ったとおりおおきくゆっくりと話すことができました。
途中で手遊びも入れる、本格的なおはなし会です。今回の手遊びは「ひげじいさん」でした。
最後までたくさんの人たちに聞いてもらうことができました。
実際に利用者の前で行った感想を聞いてみると、「緊張したけど、ちゃんと声を出すことができてよかった」「意外に緊張しなかった」など受講生によってさまざまな感想がありました。また「おうちに帰ってからもう一度読み聞かせをしてみる」といった子までおり、読書推進活動へ意欲的に取り組んでくれることが期待できます。
子ども司書講座は7月から12月までかけて、全6回の内容で開講する予定です。
引き続き子ども司書たちの活躍はホームページでお伝えしていきます。